SEO対策はリスクだらけ?検索順位
下落デメリット30を検証 ※順次追加
執筆:司法書士 相澤 剛 更新
SEOとは「Search Engine Optimization」の頭文字で「検索エンジン最適化」とよばれる。
検索エンジンとは、Google・Yahoo!などが提供する「検索ツール」のことで、我々が日々利用している検索一覧である。
ホームページを持っているお店経営者様であれば、WEB業者からの電話営業は日常茶飯事と思われる。実はこの営業には様々なデメリットやリスクが潜んでいる。
SEO対策とは、様々なWEB対策で「検索順位を上げる」ことにより、ホームページの「アクセス数を増やす」ことを目的とする対策である。
つまりネットの検索順位は、適切な手段によってSEO対策(ホワイトSEO対策)をすれば「上昇」し、逆に言うと不適切な手段によるSEO対策(ブラックSEO対策)によっても「上昇する可能性がある」のが現状である。
ネットで集客ナビでは、弊社代表の相澤が現在も運営している過払い金に関する専門サイト「過払い金請求ナビ」で体験した実際のSEO対策を余すところなく公開。
最後まで熟読することによって、SEO対策に関するデメリットやリスクを把握し、今後ネット集客を目指す多くの経営者様が「適切なSEO対策」によって成功を掴むきっかけとなれば幸いである。
PS しっかり読めば今後不誠実なWEB業者の営業に引っ掛かることはないでしょう・・(笑)
目次
- 2020最新!上場会社もSEO対策で検索順位が下落していた!
- SEO対策で代表的な被リンクはペナルティーのリスク?
- SEO対策で検索順位を上げる方法に潜むデメリット
- SEO対策費用はリスクだらけ?不透明な料金を徹底解説
2020最新!上場会社も
SEO対策で検索順位が下落していた!
まずは2020年最新ニュースを見てほしい。
参考情報(朝日新聞デジタル様記事より抜粋)
上場会社72社中23社がペナルティー
グーグル、検索順位の強制下げ続々 不適切な手法横行で
http://www.asahi.com/articles/ASK2S6FH6K2SPTIL027.html
検索大手Googleが、不適切な方法でいわゆるSEO対策をしていた上場会社のホームページに対し相次いでペナルティーを科し、検索順位を強制的に下落させていることが分かる。
・サイト自体の情報量が乏しく、情報が重複したページが多い。
→無駄なページは削除するかコンテンツの見直しが必要。
・質の低い外部リンクを設置したSEO対策会社の手法が原因。
→自作自演の外部リンクはペナルティーの対象。
・SEO対策ではなく、(知らないうちに)外部リンクが設置されていた。
→Googleが提供するWEBマスターツールで「リンク否認」を申請する。
・ブログの記事内容やサイト構築仕様が問題だと把握した。
→適切なコンテンツへの見直しとサイトの再構築が必要。
今後さらにこの傾向が加速し、偽物の対策(ズルをして検索順位を操作し不当な利益を上げている企業)をしているホームページは検索順位が下落する傾向が続く。
また、まじめに更新しているホームページでも、適切なSEO対策が施されていなければ、検索順位が下落する原因になってくる点にも注意が必要(少なくとも知らないうちに設置されている外部リンクのチェックは必要など)。
何度も言うが、Googleは検索者にとって有益な情報を上位表示させたいのであり、有名な企業サイトを上位表示させたいわけではない。
今回のニュース事例で分かったことは下記2点。
・大手企業でもブラックSEO対策で検索順位を上昇させていたこと
・大手企業もネットによる集客が重要であると考えていること
ここで勘違いしてはいけないのは、決してGoogleはSEO対策自体がダメと言っているわけではなく「ユーザーの利便性向上」を理由に、サイト内の検索順位を上げる技術開発(ホワイトSEO対策)は認めているとある。
ネットで集客ナビでは、何がホワイトSEO対策なのか、ブラックSEO対策はどのようなものであり、デメリット・リスクがあるのかを順次事例形式で紹介していく。
SEO対策で代表的な被リンクはペナルティーのリスク?
被リンク(外部リンク)をつければ「簡単に検索順位が上がるという営業」を受けたことはないだろうか。
大手企業もSEO対策業者の被リンク(外部リンク)対策によって検索順位が下落しているのは説明したとおり。
ここでリスクになるのは「知らない間にリンクを設置され順位が下落」「質の低いリンクのせいでGoogleが不適切なリンクと判断」の可能性もあることである。
被リンクSEO対策によるペナルティー(リアル事例)
まずは相澤法務事務所公式サイト「司法書士あいきんくんの過払い金請求ナビ」でも過去に2回Googleペナルティーを受け、検索順位が大幅下落した事実を見てほしい。
これらは、今思えばGoogleが言う不適切な手段によるSEO対策(ブラックSEO対策)だったわけであるが、無論相澤自身は実際にどのようなSEO対策が施されていたのかは当時知るすべはなかった(当時のSEO業者に任せっきりだった)
少なくとも、これら対策についてのデメリットやリスクを少しでも理解していれば、果たしてブラックSEO対策をお願いするに至ったかは疑問である。
結果的に被リンクによるGoogleペナルティーの代償は大きく、2016年9月のペンギンアップデート4.0で回復に至るまで数年検索順位が下落している状態が続いた。
しかし現在は被リンク対策なしで検索順位は上昇の一途を辿っている。
被リンクなしのSEO対策(解決策)
相澤法務事務所公式サイト過払い金請求ナビは、被リンク対策など一切しないで検索順位は上がっている。つまり検索ユーザーにとって有益なコンテンツを作り続けていれば、検索順位は上昇するのである。
無論被リンクは自作自演(意図的にSEO対策として)で設置するものではなく、有益なサイトには自然についてくる(有益なサイトは自然とおすすめサイトとして紹介される)ものとGoogleは考えている。
SEO対策関連用語(用語解説)
【被リンクとは?】
見知らぬ人が「ネットで集客ナビ」はおすすめのサイトですよ~的な感じで「詳しくはコチラ」とリンクを張って紹介しているものが被リンクである。Googleは、外部からリンクがつくことを、一定の評価基準として検索順位上昇のポイントとしている。
【自作自演の被リンクとは?】
Googleが求める外部リンクは自然につく紹介リンクである。ブラックSEO対策として、検索順位上昇を目的とした意図的な外部リンクは質の低い被リンクとして、ペナルティーの対象としている。
【ペンギンアップデートとは?】
Googleが不適切なSEO対策目的で設置した被リンクにより、不当に検索順位を上昇させているサイトにペナルティーを科すアップデート。2016年の4.0以降はリアルタイム化され自動更新となった。
SEO対策で検索順位を上げる方法に潜むデメリット
検索順位を上げる方法
下記2点がポイントであるとGoogleは明言している。
コンテンツは超重要であり、ネットで集客ナビではSEO対策のすべてと考えている。とにかく検索者が求めている答えを想像し、これに対する答えをコンテンツ化できれば検索者は満足する。
Googleは検索エンジンシェアを独占したいわけであるから、検索者が求めている質のいいコンテンツがあるホームページを上位表示させたいニーズは容易に想像できる。
コンテンツがよければ被リンク対策は必要ないと考えることもできるが、Googleはおそらく「新規のサイト」と「老舗的な既存サイト」を単純にコンテンツだけで判断せず、外部評価も大切と考え、中立的な評価目安としての被リンクを参考にしていると考える。
WEB業者は、SEO対策として被リンクが重要であると強調する傾向にあるが、これはおそらく被リンクを設置する営業が簡単であり、対策としても手間がかからないため、平たく言えばおいしい商売なのである。
SEO業者もビジネスだから、できるだけ手間暇かけずに検索順位を上昇させ、報酬となる被リンク対策が都合よい分けである。
しかし何度も言うがGoogleが求めていることは手間暇かけてユーザーにとっての有益なサイ
トを作ってほしいであるため相反することになる。
成果報酬だけど、結果ペナルティーで大損・・(リアル事例)
弊社代表相澤が運営する「過払い金請求ナビ」も以前は被リンク対策をWEB業者に丸投げしていた。営業文句は「成果報酬だから順位が上がらなければ損はしない!」だった。
しかし結果はというと、数ヶ月程度は一定の順位上昇はしたが、すぐにGoogleより自社サイトにペナルティーを受け、数年間検索順位が上昇しないきっかけを自ら作ってしまった訳である。
無論SEO業者は責任などとらず、懲りずに下記のようなあらゆるSEO対策を提案してくる始末である。
SEO対策業者1
アダルト系や外国の見知らぬサイトからの大量リンク設置
SEO対策業者2
SEO業者が別のSEO業者へ外注し適当な大量リンク設置
SEO対策業者3
SEO対策を目的として作成した質の低いブログリンク設置
と言うことで、結論Googleが求めているリンクは自然リンクであり、不自然なリンク(検索順位を操作する目的での自作自演リンク)は、ペナルティーの対象である。
くれぐれも今後被リンクを推奨するSEO対策会社の営業には注意されたい。
検索順位上げる方法(結論)
【被リンク】
リンクは自然につくもので自作自演しなくてよい
【コンテンツ】
ユーザーにとって有益なオリジナル情報を公開
SEO対策関連用語(用語解説)
【被リンクSEO業者に要注意】
検索順位を上げるには被リンクは重要というSEO対策業者がいる。しかし勘違いしてはいけないのは、被リンクは質のいいコンテンツに対して自然につくものであり、自作自演の被リンクに対して、Googleはペナルティーの対象としていることである。
【ブログリンク】
無料ブログなどを利用して、被リンクを設置すること。何度も言うが、自作自演リンクはペナルティーの対象であるため、絶対にやってはいけない。SEO業者に払うお金と時間があるなら、コツコツと良質なコンテンツを作成しましょう。
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SEO対策費用はリスクだらけ?不透明な料金を徹底解説
弊社代表相澤は、元々WEB業界出身ではない。本業の司法書士事務所運営に関してのSEO対策は、過去たくさんの業者に依頼しホームページ対策を施したわけであるが、肝心の費用形態や相場は理解できていなかったため、言わば言い値で取引していたわけである。
2020年現在は、自社にてホームページの制作管理ができる体制になり、かつバリバリのWEB経験者が入社したこともあり、いかにSEO対策費用は不透明であることが判明した。
制作費:ホームページを立ち上げるのに必要な費用
管理費:ホームページを運営するのに必要な費用
SEO対策費:ホームページを検索上位に表示するための費用
ホームページで集客を目指す場合、大まかに上記3点の費用が必要になってくる。
そして、一般的なSEO対策業者の相場は下記のような目安となっている。
弊社 | 一般的なWEB会社 | |
---|---|---|
制作費 | すべてを含んだ基本料金をご提案 | PC30万~・スマホ40万~ |
管理費 | ※すべて込み | 毎月1万円~ |
更新費 | ※すべて込み | 毎月3万円~ |
※上記は、弊社過去の経験による数値を目安として作成。
弊社 | 一般的なWEB会社 | |
---|---|---|
外部リンク対策 | 必要なし | 1リンク3万円~ |
内部SEO対策 | ※すべて込み | 内部修正10万円~ |
SEOコンサル | ※すべて込み | 毎月10万円~ |
※上記は、弊社過去の経験による数値を目安として作成。
2020年現在のSEO対策(検索順位を上げる)は、ネットで集客ナビでは、コンテンツSEO対策(ユーザーにとって有益な記事を作成すること)のみで十分と考える。これからネット集客を目指そうとしている方は参考にしてほしい。
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SEO対策は成果報酬なので絶対損しませんよ・・
コンテンツ量産すればアクセスアップしますよ・・